僕が英語話者に説明するときは、まずその視覚イメージを共有します。暖簾は向こう側にいる人を遮る柔らかい布で、腕を押し込んでも相手は動かず、結果として努力がほとんど意味をなさない状況が想像できます。そこから意訳として「a futile effort」や「an effort that produces no result」という説明に繋げます。
具体的な日本語の用例を見せると理解が早いです。例えば「彼に頼んでも暖簾に腕押しだ」は「Asking him is a futile effort; he won't respond」と訳せます。こうした順で視覚→意味→英語訳を提示すると、ニュアンスが伝わりやすいと感じます。
例えば、'obvious'は最もストレートな表現で、誰が見ても明らかな事実を指す。'It's obvious that she likes him'と言えば、彼女の気持ちが周囲に丸わかりな状況を表せる。一方で'apparent'は表面的にそう見えるという含みがあり、'His apparent confidence hid deep insecurities'のように、外見と実態の乖離を暗示する時に使う。
'evident'になると、証拠や観察に基づく明白さを強調する。科学論文で'The effects became evident after three weeks'と書けば、データで確認された確実性が伝わる。'manifest'はさらに強い表現で、'Her talent manifested in early childhood'と言えば、才能が疑いようなく現れていたことを示せる。
英語で'一先ず'に近いニュアンスを表現するなら、'for the time being'がピッタリくるかな。ビジネスメールで「一先ずご報告まで」と言いたい時は、'Just a quick update for the time being'とか自然だと思う。
この表現の良いところは、暫定的な対応や途中経過を伝えるときの柔らかさ。例えばプロジェクトの遅延連絡で'We will use this solution for the time being'と書けば、一時的な措置であることが伝わる。'for now'も似てるけど、'for the time being'の方が格式ばった感じがビジネス向きだよね。
海外の友人とメールをやり取りする際、よく迷うのが丁寧な依頼表現ですね。'I would appreciate it if you could~'というフレーズが一番自然に感じます。特にビジネスシーンではこの言い回しがよく使われていて、'I would appreciate it if you could send me the documents by Friday'のように具体的なリクエストと組み合わせるとスマートです。
'Could you~?'や'Would you~?'ももちろん使えますが、少し直接的な印象を与える可能性があります。一方'appreciate'を使うと、相手の協力に対して前もって感謝を示すニュアンスを含められるのが良いですね。メールの締めくくりに'Any help would be greatly appreciated'と書くのも便利です。