図書目録を辿って確かめてみると、原作がフランス語であることと作者名がはっきり確認できた。具体的には、もともとの題は'La Dernière Classe'で、筆者はアルフォンス・ドーデ(Alphonse Daudet)だ。作品は19世紀に発表された短編で、同名の掌編が収められたコレクションとして刊行されている。原典の出版社情報や初出年は版によって差があるため、原題と作者名を手がかりに図書目録や古書目録を参照するのが確実だ。
原書の現物やデジタル化資料を当たる方法も有効で、フランス国立図書館(Gallica)や著作権の切れた文学作品を公開するプロジェクトで原文に当たれば、扉ページや奥付で作者名と収録コレクション名(例えば'Contes du Lundi'など)を直接確認できる。日本語訳を読む場合は巻末の訳注や訳者解説、版面の奥付に出典情報が明記されていることが多いので、そこをチェックすれば原作と作者の照合ができる。