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「まごつく」の英語表現で面白いのは、'dither'という言葉です。これは主にイギリス英語で使われますが、迷ったりためらったりしている様子を表します。『ハリー・ポッター』シリーズのネビルが魔法の呪文を唱える前にああいう風に躊躇する感じです。
アメリカ英語では'bumble around'という表現もよく聞きます。これは方向性を見失って右往左往している様子で、『トイ・ストーリー』のバズが初めて目覚めた時の動きを想像すると分かりやすいかもしれません。
こういった表現は、単に困っているだけでなく、動作の不確かさや目的の見失いも同時に表現できるのが特徴で、日本語の「まごつく」に近いニュアンスを持っています。
英語で「まごつく」を表現する場合、状況によって色々なニュアンスが考えられますね。
例えば、初めての海外旅行で言葉が通じずにオロオロしているような場面なら、'flustered'がピッタリです。『スパイダーマン』のピーター・パーカーが初めてスーツを着た時のあの慌てぶりを思い出すと、この単語のイメージが掴みやすいです。
あるいは、複雑な作業に手間取っている様子なら、'fumble'が使えます。『ゼルダの伝説』で新しいアイテムの操作に慣れずにいるリンクのような感じです。この単語には「不器用に扱う」という含みがあるので、機械操作でまごついている時などにも使えます。
どちらの場合も、単に困惑しているだけでなく、少し焦りや戸惑いが混ざったニュアンスを表現できるのが特徴です。
「まごつく」を英語で表す時に、'be at a loss'という表現もよく使われます。これは特にどうすれば良いか分からず途方に暮れている状態を指します。例えば『進撃の巨人』で初めて巨人を見た訓練兵たちの混乱した表情を思い浮かべると、この表現が持つニュアンスが伝わるでしょう。
また、'muddle through'は何とかやりくりしながらも要領を得ない様子を表します。『ドラゴンクエスト』の主人公が初めて呪文を使う時にマニュアルを見ながら試行錯誤するようなイメージです。
これらの表現は、単なる困惑よりは、何かを成し遂げようとしている過程での不慣れさを強調する点で特徴的です。