「色眼鏡で見る」という表現を英語に訳す時、よく使われるのは 'see through rose-colored glasses' ですね。これは物事を楽観的に、時には現実よりも良いように解釈するニュアンスを含んでいます。
例えば、'She always sees her childhood through rose-colored glasses, forgetting all the hardships.'(彼女はいつも子供時代を色眼鏡で見ていて、大変だったこと全部忘れちゃってる)という感じで使えます。面白いのは、この表現がポジティブなバイアスを指すのに対し、'jaundiced eye'(黄疸の目)という表現は逆にネガティブな先入観を表すんです。英語ってこうした対照的な表現が豊富で、調べれば調べるほどハマります。
文化によってものの見方を表す比喩がこんなに違うのも興味深いですね。フランス語だと 'voir la vie en rose'(人生をバラ色に見る)なんてロマンチックな表現もありますし。
英語で「毛色が違う」を表現するなら、'a horse of a different color'というイディオムがぴったりですね。この表現はシェイクスピアの時代から使われており、見た目は似ているが本質的に異なるものを指します。
例えば、『ハリー・ポッター』シリーズで同じ寮の生徒でも性格が全く違うキャラクターを描写する時に使えそうです。類似表現としては 'apples and oranges'(比較にならないほど違う)や 'chalk and cheese'(似て非なるもの)も日常会話でよく耳にします。
こういった表現を使い分けることで、ニュアンスの違いを繊細に伝えられます。特に文化背景を理解した上で使うと、より自然な会話ができるでしょう。