空色を基調にした結婚式は、素材と質感の組み合わせで引き立てると印象深くなる。テーブルセッティングなら、
ペールブルーのリネンにアイボリーのランナーを重ね、シルバーや淡いゴールドのカトラリーでアクセントを入れると上品にまとまる。
花はソフト系を選ぶと相性が良い。アジサイやスイトピー、ペオニーを中心にグリーンを多めに配し、低めのコンポジションで会話の邪魔にならない高さにするのがおすすめだ。グラスに小さなブルーの水滴エフェクトを施したり、クリアなガラスベースで透明感を出すと会場全体が軽やかになる。
演出面では、ペールブルーのペーパーアイテムや席札、ウェルカムサインを統一しておくと視覚的にまとまる。ケーキは淡いグラデーションやマーブル模様にして、花や金箔で華やかさを添えると写真映えも良い。自分はこうした小さな統一感があるとゲストの記憶に残ると感じている。