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洞窟の内部で拠点を作るとき、まず場所選びで勝負が決まると考えている。狭い空間は敵の動線を限定できるから、入り口付近のちょっとした凹みや分岐点を見つけて、そこを防衛ラインにするのが有効だ。私は探索で見つけた自然の壁をそのまま背にして、出入り口側に壁と扉を集中させるように配置する。これだけで大型生物の突入や予期せぬ集団襲撃をかなり抑えられる。
次に、拠点の設計はコンパクトにまとめる。洞窟は天井の高さや地形が不規則だから、無理に大空間を作らずに段差を利用して複数の小部屋に分ける。作業台、精錬炉、保管箱はそれぞれ守りやすい場所に固め、ベッドは必ず外側に予備を置いてリスポーンリスクを分散させる。発電や自動タレットに頼りすぎない代わりに、強固な素材の扉やトラップ(スパイクや通路の絞り)で物理的に守ると安心感が増す。
資材運搬や採掘に使う馴染みの仲間として、石集めに強い‘ドエディクルス’や金属採掘に向く‘アンキロサウルス’を外で使って定期的に補給する体制を整えている。洞窟内に大型テイムを入れすぎると動線を塞いでしまうので、戦闘用は小回りの利く生物や罠で補完するのがコツだ。こうした準備を積み重ねれば、洞窟拠点は驚くほど安定する。
最小限の手数で安定化させたいなら、守りやすい“一点集中”が効く。私はまず出入口を一つの強化された扉と壁で封鎖し、内部は複数の小部屋に分割して重要アイテムを分散保管する。これで一か所破られても被害を限定できる。
通路にはトラップやスパイクを仕込み、焚火や明かりに頼らず視界を整える工夫をする。資材の補給は拠点外の安全地帯に大きめの保管を置き、洞窟内は消耗品中心にすることでリスクを下げている。短く言えば、分散・絞り込み・補給の三点を守れば洞窟拠点は安定する。
狭い空間を逆手に取ると、洞窟は堅牢な要塞に変わる。私がよくやるのは、最初に“見張り兼収納”の小部屋を一か所作ってから、そこを起点にして生活設備を組み上げることだ。動線を短くして資材の往復回数を減らすと、外出から戻ったときの損耗が少なくなる。
装飾や見た目にも気を配る派なので、見晴らしの良い小窓や段差を利用した棚で収納を整理している。これには機能的な利点もあって、扉越しに敵を確認しやすく、戦闘時に射線を確保しやすい。私はクリエイティブな配置を試しつつも、防衛ラインは決して妥協しない。美観と実利を両立させれば、長く使える拠点になる。
探索と素材運搬をスムーズにすることが最初の勝負だ。私の場合は事前に入念なチェックリストを作る:ベッド、少量の食料と薬、最低限のクラフト素材、予備の武器、そして脱出用のルートを確保する。洞窟内は予測不能な敵が現れるから、素早く撤退できる背面経路は必須だ。
戦術的には、穴や段差を利用して敵を誘導する“通路絞り”を作ることで多数の敵を一体ずつ処理できるようにしている。攻撃役を洞窟内に残すなら、脚力があり急な地形で有利な‘サイコロ類’の小回りの利く仲間、例えば‘スリックル’や似た役割をする生物を選んで持ち込む。装備は耐久優先で整え、ポーションや麻酔薬は多めに持つようにしている。こうした準備を習慣化すると、洞窟での長期拠点運用がずっと楽になる。