知っておくと便利なのは、
マリルの色違いは“出会い方”によって狙いやすさが大きく変わる点だ。まず現行世代の基本を押さえると、野生で普通に出会う場合の確率は1/4096が基準になる。これは『ポケットモンスター ソード・シールド』でも同じで、ランダム遭遇だと運次第だ。
実用的な方法としては繁殖(卵孵化)を使うMasuda法が一番現実味がある。国籍の違う親どうし(海外産のメタモンや別国産の親)を組ませると孵化で色違いが出やすくなり、確率は世代以降の標準で約1/683に上がる。さらに図鑑完成で手に入る“きんのおまもり”(いわゆるドキュメンタリー名のないツール)を併用すれば約1/512まで改善される。
実際にやる時は、孵化効率を上げる準備も重要だ。先頭に『ほのおのからだ』や『スピードアップ』の特性を持つポケモンを置くと歩数を短縮できるから、根気よく数百個の卵を割る覚悟をしておくといい。自分はこの方法でコツコツ狙うのが性に合っていると思っているし、粘りが報われる瞬間は格別だ。