最近読んだ'ダンガンロンパ'のファンフィクションで、モノクマと苗木誠の心理戦を描いた'Black and White Paradox'がすごく印象的だったよ。モノクマの狂気と苗木の純粋さが織りなす不気味な恋愛模様は、読んでいて背筋がゾクゾクした。特に第3章の洗脳シーンでの二人の対話は、支配と服従の関係をロマンチックに昇華させていて、作者のセンスが光ってた。
この作品のすごいところは、ゲーム本編のダークなテーマを保ちつつ、キャラクターの深層心理に切り込んでいるところ。モノクマの破壊衝動と苗木の希望がぶつかり合う様子は、ただの敵対関係を超えて、ある種の共依存関係のように描かれている。最後の逆転シーンでは、意外にもモノクマ側に感情移入してしまった自分がいて驚いた。