ライブの熱気を思い出しながら並べると、イントロから一気に引き込まれる流れが
志帆らしいと思う。ここで挙げるセットリストは、僕が実際に足を運んだ公演や配信映像を元に、代表曲を中心に並べ直した個人的なリストだ。曲順はその日の構成やアレンジで変わるけれど、核になるナンバーはだいたい決まっているので、ライブの“顔”として並べてみた。
1. '星屑のエール' — 軽やかなギターの導入で場内を温めるオープニング向けの一曲。歌詞の伸びがライブだと刺さる。
2. '透明な風' — ミドルテンポで観客との掛け合いが生まれやすい。ここでコーラスを合わせると一体感が出る。
3. '光の扉' — ドラマティックな展開があるため、セットの中盤に置くと効果的。
4. '青い航路' — 海や旅を感じさせるアレンジで、楽器隊のソロが映える。
5. '祈りの言葉' — バラードで聴かせる時間。照明と歌声だけで場の空気が変わる。
6. '崖っ縁のラプソディ' — 少しロック寄りのナンバーでテンションを再度上げる。
7. '無重力のダンス' — リズムが跳ねるダンス曲。若い層が盛り上がるパート。
8. '懐かしい未来' — ノスタルジックなメロディで、感情の起伏を作る。
9. 'Pulse' — ビート感が強く、現代的なサウンドで締めに向かう橋渡しの役割をする。
10. '雨上がりのストーリー' — コーラスが美しく、観客の手拍子が似合う。
11. 'さよならのあとで' — エモーショナルなラスト近くの一曲。
アンコール
12. '夢見る航海' — アンコールの一発目で再び会場をひとつにする定番。
13. '最後の光' — 終演の曲。余韻を残して拍手が長く続くタイプの締め曲だ。
曲ごとに細かいアレンジやキー変更が入ることもあるから、その瞬間ならではの表情を楽しむのが一番だと、僕はいつも思う。