ロバート・ハリスの作品はオーディオブックでもかなりの人気を誇っていて、特に歴史スリラーが聴き応え抜群だ。'Fatherland'はナチスドイツが勝利したパラレルワールドを描いた作品で、朗読の緊張感が物語の不気味さをさらに引き立てている。
'Enigma'も第二次世界大戦中の暗号解読を題材にしたサスペンスで、技術的な描写がオーディオブックならではの臨場感で伝わってくる。最近聴いた中では'The Second Sleep'が特に印象的で、中世の修道士が未来の文明を発見するという設定が、声優の演技によってさらに神秘的になった。