画面の小さな罠が次々襲ってくるあの感覚に圧倒されないように心の準備をしておくといい。
僕は最初、ただ勢いで突っ込んで何度も同じ場所で死んでいた。『
しょぼんのアクション』はトライ&エラーを前提に作られている部分が大きくて、同じミスを繰り返すうちに「ここで何が起きるか」がだんだん見えてくる。具体的にはジャンプの着地位置を覚えること、横移動の慣性を体に染み込ませること、そして見た目だけでは判断できないトラップに用心することが重要だ。
操作設定はとにかく自分の手に合うようにいじるべきだ。キー配置や反復の速さを変えるだけでミスが激減することもある。あと、セクションごとに小さな目標を立てると気持ちが折れにくい。1画面クリア、次は敵の出現パターンを確認、という風に段階的に進めると、無駄なイライラが減る。
参考になる感覚としては、『スーパーマリオブラザーズ』でのランニングジャンプの駆け引きと似ている部分がある。急いでクリアしようとせず、繰り返しで得た知識を積み重ねるのが結局は近道だと感じるよ。