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面白いツンデレキャラと言えば『灼眼のシャナ』のシャナが真っ先に浮かぶ。紅き髪の少女が「ウザイウザイ」連発しながらも主人公を守る姿がたまらなく可愛い。
この作品の良いところは、キャラクターの生意気さが単なるわがままではなく、強い信念から来ている点だ。シャナの「人間なんて…」という台詞も、物語が進むにつれて深みを増していく。アクションシーンとの対比が秀逸で、普段は小生意気なのに戦闘時にはカッコ良く変貌するギャップがたまらない。ライトノベル黄金期を代表する名作だ。
『りゅうおうのおしごと!』の雛鶴あいは新しいタイプの小生意気ヒロインだ。将棋の才能に溢れた小学生がプロ棋士の主人公に食ってかかる様は新鮮。
あいの特徴は、子供らしい無邪気さと大人びた口調が混ざり合っているところ。将棋の勝負に負けると悔し涙を流す一方で、普段は偉そうにしているギャップが愛嬌たっぷり。将棋という硬派なテーマながら、あいと主人公の交流がほのぼのとしていて、思わず応援したくなる。競技ものと日常のバランスが絶妙な作品だ。
小生意気な女の子が主役の作品を探しているなら『狼と香辛料』のホロはどうだろう。見た目は可愛らしい少女だが、実際は知恵と狡知に長けた狼の化身で、商人のロレンスをいつも翻弄している。
ホロの魅力は、古風な言葉遣いで小馬鹿にしたような態度を取りつつ、時折見せる寂しげな表情にある。経済話がメインの異色作だが、二人の掛け合いが何とも言えず楽しい。特にホロが自分の知恵をひけらかす場面は、読んでいて思わず笑みがこぼれる。長い旅路を描く物語だけに、キャラクターの成長もじっくり味わえる。
最近読んだ中で印象的だったのは『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の高坂桐乃。才色兼備なのに態度がデキデキしてて、見ていてクスっと笑えるところがたまらない。
この手のキャラクターの面白さは、強気な態度と意外な弱さのギャップにあると思う。桐乃の場合、オタク趣味を隠すツンデレぶりが絶妙で、特に兄とのやり取りが最高に笑える。ライトノベルならではのテンポ良い会話が、キャラの魅力を引き立てている感じがする。
同じようなタイプで言えば、『ハヤテのごとく!』の三千院ナギも外せない。お金持ちの令嬢なのに子供っぽいわがままを炸裂させる姿が愛らしい。