英語圏の映画翻訳でよく見かける表現の一つに『Tell it like it is』があります。これはストレートに事実を伝えるニュアンスで、特にドキュメンタリーやハードボイルドな台詞回しで効果的です。
『John Wick』シリーズの主人公のように寡黙だが核心を突くキャラクターにぴったりで、日本語字幕では「ありのままに話せ」と意訳されることも。逆に『The Social Network』の早口な技術説明シーンでは、このフレーズがリアリティを生む潤滑油になるんですよね。文化的背景を考慮せず直訳すると違和感があるので、翻訳者の腕の見せ所と言えます。