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『狼と香辛料』のヤーロが印象的だったな。商人ギルドの端っこにいる小商人が、ホロとの出会いをきっかけに大きく成長していく。最初はただの駆け出しで、取引でも失敗ばかりしてたのに、物語が進むにつれてビジネスセンスを磨き、時に大胆な決断もできるようになる。
特に面白いのは、彼の成長が経済取引という地味な舞台で表現されてること。戦闘シーンじゃなくても、商談の駆け引きで活躍する姿は十分カッコいい。最終的に独立して自分の店を持つまでの過程は、ビジネス小説としても楽しめる深さがある。
'転生したらスライムだった件'のガビルがまさに末席から這い上がる典型だね。最初はただのゴブリンで、主人公のリムルにすら見下されていたキャラクターが、自分の努力で進化を重ねていく姿は胸アツ。特にウルトラマジックブックを手に入れた後の成長っぷりは、読んでいて思わず応援したくなる。
彼のストーリーは単なる下克上じゃなく、仲間への忠誠心や自己犠牲の精神も描かれていて深みがある。最終的にはゴブリンからオーガにまで進化する過程で、読者も一緒に成長を実感できるのが最高。こういうキャラクターの活躍こそ、ファンタジー小説の醍醐味だと思う。
個人的にグッとくるのは『僕のヒーローアカデミア』の切島鋭児郎だ。爆豪や緑谷のような目立つ存在ではないけど、地味に重要な役割を果たす場面が多くて。特に彼の「硬化」能力は派手さはないものの、仲間を守る盾として絶対に欠かせない。敵連合戦での活躍や、爆豪救出作戦での決断力は、まさに縁の下の力持ちって感じでカッコいい。
最初はただの熱血キャラに見えたけど、物語が進むほどに人間的な弱さや葛藤も描かれて、どんどん好きになっていった。目立たないポジションのキャラこそ、いざという時の活躍が光るんだよね。