表題の英語化について触れると、訳者はそのタイトルを 'Sorry for Being Cute' としています。直訳に近い選択で、語感が日本語の軽い謝罪と自己肯定の混ざったニュアンスをうまく英語に移していると思います。
翻訳では語順や助詞のニュアンスをどう処理するかで印象が変わることが多いのですが、この英題は元の短さとリズムを保ちつつ、英語圏の読者にも意味がすぐ伝わるのが利点です。僕は他作品の英題、たとえば 'Kimi ni Todoke' が 'From Me to You' と訳されたケースを思い出して、タイトル一つで受け手の期待がかなり変わることを実感しました。
訳者の意図としては原題の持つ軽やかな自己主張を損なわず、かつ販促上のキャッチーさも確保する狙いがあったと考えています。個人的にはこの英題は作品の雰囲気に合っていると感じます。
鼻くそを英語で表現する際、日常会話でよく使われるのは「booger」という単語です。子供から大人まで気軽に使えるカジュアルな表現で、特にアメリカ英語で頻繁に耳にします。友達同士の会話や家族内でのやり取りで自然に登場する言葉で、『Eww, you have a booger!』(うわ、鼻くそついてるよ)のような使い方ができます。
もう少し婉曲的に言いたいときには『nose dirt』という表現もあり、文字通り『鼻の汚れ』というニュアンスです。医療現場やフォーマルな場では『dried nasal mucus』(乾燥した鼻粘液)といった専門的な言い回しになりますが、日常会話ではまず出てきません。
イギリス英語では『bogey』というスペルでほぼ同じ意味になりますが、発音が『ボウギー』に近いです。『ピッキーとペンギン』のような英国の子供向け番組でもこの表現が使われていて、文化的な違いを感じさせる面白い例ですね。友達にからかう時やくだけた雰囲気で使う分には全く問題ないですが、もちろんビジネスシーンや初対面の人との会話では避けた方が無難です。