ディズニーの1937年公開のアニメーション『白雪姫』で、有名なりんごを食べるシーンに流れる音楽は『With a Smile and a Song』という楽曲です。この場面では、白雪姫が毒りんごを手に取る直前に歌う明るいメロディーが、後に訪れる悲劇との対比をより際立たせています。
興味深いのは、この曲が単なるBGMではなく、物語の転換点を演出する重要な要素として機能している点です。毒りんごを食べた直後に音楽が急変し、不気味な雰囲気に包まれる演出は、当時のアニメーション技術としては画期的でした。この音楽的工夫が、シーンの印象を何倍にも強くしていると感じます。
曲の作詞作曲はフランク・チャーチルとラリー・モリーが担当。ディズニー初期の代表的な楽曲として、今でも多くのファンに愛されています。