語源欄では比喩的イメージを丁寧に説明する。灯台や灯火という光源は遠方を照らすが、足元が暗くなることから生まれたたとえであること、また古くからのことわざ的表現であり、類義表現として英語の 'can't see the wood for the trees' のような対応語がある旨を付記する。さらに用例では口語的な会話例と、やや硬めの書き言葉での例を両方載せ、現代語の中での登録度合いや軽重(たとえば日常会話で冗談めかして使われるか、書き言葉で説得力をもって用いられるか)を示すと利用者に親切だと考える。自分の経験では、この種の語は注を工夫することで読者の解釈幅を狭めすぎず、同時に誤用を防げると感じている。