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第188話

Penulis: Te Anastasia
絵理奈は琴音と翔を抱きしめていた手を離し、道路の真ん中でへたり込んだ。そこへ美咲と希美が駆け寄った。

絵理奈は立ち上がって車へ駆け寄り、血を流して車から運び出される瑛司を見て悲鳴を上げた。

「瑛司……!」

絵理奈は叫び、すぐに瑛司の体に抱きついた。

「瑛司、起きて!瑛司……目を開けて!嫌、嫌!私を置いていかないで、瑛司起きて、お願い!」

絵理奈の泣き声が街中に響き渡る。事故の光景が、あのときの恐怖を呼び起こした。

怖い。瑛司を失うのが怖い。その思いだけが、頭の中を駆け巡っていた。

「絵理奈、もうやめて……瑛司さんは病院へ運ばれるから。落ち着いて!」

明日香が絵理奈を抱きしめた。

絵理奈は涙を止めることができなかった。首を横に振り、明日香の腕から抜け出そうともがく。

「瑛司が……あああ、瑛司!」

到着したばかりの救急車に瑛司が運び込まれるのを見て、絵理奈は手を伸ばして泣き叫んだ。

絵理奈は明日香の腕を振り解き、救急車に飛び乗って瑛司に付き添った。

琴音と翔は、美咲と希美と明日香に預けた。

救急車の中で、絵理奈は瑛司の右手を握りしめ、泣き続けた。

「持ちこたえ
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