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409話

مؤلف: 籘裏美馬
last update تاريخ النشر: 2026-05-21 19:15:02

「うわっ、びしょびしょ……」

ドリンクは、甘い炭酸の物もあったのだろう。

服がベタベタになってしまっているし、服から香る臭いも甘ったるい。

下着にまで染み込んでしまっていて、軽く下着に触れると指先がベタついてしまった。

苓さんが貸してくれた服にも、ドリンクがついてしまいそう、と申し訳なく思いつつ、袖を通す。

するとふわり、と苓さんの香水の香りがした。

「──っ」

「茉莉花?」

私がぴたり、と止まったからだろうか。

不思議そうに苓さんが顔を覗き込んでくる。

苓さんのシャツは、まだ少し温もりが残っていて。

それに、全身苓さんの香りに包まれているから、まるで体を苓さんに抱きしめられているように感じてしまって──。

「──〜っ」

私の顔はきっと真っ赤に染まってしまっている。

そんな私の顔を見た苓さんが、喉を鳴らしたのが分かった。

「……ずるいな。そんな顔をしないで下さい」

「──え?……んっ」

苓さんの掠れた低い声がすぐ近くから聞こえてきて。

あまりの近さと、苓さんの言葉に私が顔を上げると、私の頬を優しく包み込んだ苓さんが唇を重ねてきた。

頬を優しく包
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