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50話

Penulis: 籘裏美馬
last update Tanggal publikasi: 2025-11-04 08:27:31

会長室を出て、廊下を進み駐車場に向かう。

その道すがら、小鳥遊さんはなんて事ない世間話を振ってくれて、私は幾分か構えていたのだけどすんなりと、意外に彼との会話を楽しんでしまっていた。

話術が巧みで、知識も豊富で引き出しが多い。

専門分野以外の話でも、彼は容易に話を膨らませてくれて、正直話しているのが楽しい。

そうしているうちに、駐車場に到着した。

小鳥遊さんに案内され、車に歩いて行く。

ここで、後部座席に座るのは流石に失礼だろう、と考えていると、小鳥遊さんが助手席のドアを開けてくれた。

「どうぞ、藤堂さん」
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