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171.彼女の実感③

Auteur: Aica
last update Date de publication: 2026-01-16 22:08:55

そう思い今料理してるモノを一旦終わらせて、携帯を取りに行くと。

「あっ。もう料理の準備出来た感じかしら? 適当に置いておいてくれたら慧に伝えとくから、もう帰ってくれていいわよ。二人で一緒に頂くわね。ご苦労様」

はぁぁぁ????

帰るも何もあたしの住んでるとこはここなんですがー!

しかも二人で頂くって何!?

いや、あんたの為に作った訳じゃねぇからな!

これはあたしと社長が一緒に食べる為に作ってたんだからな!

っていうか、まだ全部作れてねぇし!!

と、思いっきり口悪く罵倒する。

……心の中でキレそうになりながらこっそりと。

「まだ。出来上がってないので……」

「あら? そうなの」

「ちょっと携帯の確認を」

社長が帰ってくるまでは絶対出て行ったりしない!

だけど、何も言えないからとりあえず時間稼ぎ!

それにしても、あたしってば心狭いな……。

この人はホントは悪気なく言ってるかもだし、ただ勘違いしてるだけかもなのに。

あたしはこの女性にただ醜く嫉妬してる。

どういう関係なのかわかんないけど、この人はこんな風に誰かいたところで、まったく動揺もしない。

それどころかあたしの存在なんて、まったく気
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  • おいしい契約恋愛   132.親友への報告⑨

    「っていうことで社長」すると、改まって桜子が社長に声をかける。「ん?」「依那は、こんな感じでホントまっすぐな子で、何にも全力な子で」「うん。そうだな」「でも、ちゃんとしっかり周りを見てる子だし、他の人が気にかけないようなことに気付く優しい子です」「うん」「だから。社長もちゃんとそんな依那の気持ちに応えてあげてほしいです」「うん」「きっと、依那は、社長にとって力になってくれる子だと思います」「うん。オレもそう思う」「それで。いつか社長にとって、依那が大切な存在になっていくの願ってます」「うん。今すでにそうなってきてるから。安心して」「はい。依那を末永くよろしくお願い

    last updateDernière mise à jour : 2026-03-27
  • おいしい契約恋愛   124.親友への報告①

    そして次の日。「あのさぁ、桜子。今日ご飯行く前にちょっと話したいことあるんだけど」「ん? そのまま ご飯行けば良くない?」「ん~。それはちょっと~。とりあえずご飯食べる前に、落ち着いて話しておきたいっていうか」「何それ。食べに行く時間遅くならない?」「あっ、それは予約してあるから大丈夫」「あっ、予約してくれてるんだ? なんかよくわかんないけど、まぁ話聞くよ」そう言って、社長と待ち合わせの時間までに、桜子をカフェに引っ張っていくことに成功。「で? 改まって話って何?」「あのさぁ。いきなり、なんだけど。あたし、好きな人出来た」「ん? 琉偉くんでしょ?」「いや、琉偉は推し。好

    last updateDernière mise à jour : 2026-03-27
  • おいしい契約恋愛   126.親友への報告③

    それから、飲み物や少しずつ食事が来て少し落ち着いた頃に。「さっ。話。始めようか」社長が口を開いた。「驚かせて悪かったな、河野」「いえ……。でも、すいません。まったく状況が把握出来なくて……」「うん。そうだろうな。ホントは逢沢が事前に話してればこんな戸惑うこともなかったんだろうけど、そこはオレに気を遣って逢沢が誰にも話さないでいてくれたから」「あっ、そうだったんですね……」「だけど。親友の河野には、ちゃんと全部話しておきたいからって逢沢に相談されて。お前らの間に行き違いや勘違いが生じないように、ちゃんとオレからも状況説明する必要があると思ったから、今回オレらも同席させてもらった」

    last updateDernière mise à jour : 2026-03-27
  • おいしい契約恋愛   131.親友への報告⑧

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    last updateDernière mise à jour : 2026-03-27
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