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85.社長の初めての嫉妬!?①

Author: Aica
last update publish date: 2025-10-13 23:31:57

“ピンポーン”

「どうも」

「お待ちしてました」

その日の夜。

約束通り、社長よりも先に、本村さんが材料を持参して家に来てくれた。

「今日あいつ予定してる仕事今日急ぎめに出来るかって確認してきたから、思ったより帰ってくるの早いかもね」

キッチンで材料を準備しながら平然と本村さんがそんなことを呟く。

「えっ!? なんでですか!?」

「いや、そりゃ君とのご飯楽しみにしてるから早く帰りたいってことなんじゃない?」

「えっ!? まさか」

「ね~。でもあいつ今日一日ソワソワしてなんか落ち着きなかったような気がしたな」

「そうなんですか?」

「今日の仕事も早めに切り上げるために、多分あいつ昼食べる時間もなかったんじゃないかな?」

「えっ! そこまでですか!?」

「それだけ君と早く話したいんじゃない? 朝そっけなかったみたいだし」

「いや、それは……。てか、本村さん絶対助けてくださいね!」

「あぁ~わかってるって(笑)  あいつの扱いは慣れてるから安心して」

「お願いします」

本村さんにそう助けてもらえるようにお願いしつつ、さっきの本村さんの言葉を思い出してしまう。

社長、今日一緒に食べるために、
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