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86.社長の初めての嫉妬!?②

Autor: Aica
last update Data de publicação: 2025-10-14 21:45:28

すると、料理が終盤になり出したタイミングで、玄関のドアが閉まる音がする。

「あっ、慧。帰ってきたみたい」

「はい」

本村さんと確認しながら、社長が部屋に入ってくるのを待っていると。

「おい! 柾弥! お前なんでここにいるんだよ!」

すると、リビングに入ってきた早々、本村さんに問い詰めるように社長が声をかける。

「あっ、慧おかえり~」

「いや、おかえりじゃねぇよ! なんでいんだって聞いてんだよ!」

ん? なんかこんな興奮した社長初めて見るかも。

だけど、なんで??

「いい魚入ったからお前の好きなアクアパッツァ作ってやろうと思って」

「いや、まぁそれは嬉しいけど、でも、今はこいつ……逢沢がいるから」

「うん。もちろん知ってるよ~」

本村さんは料理をしながら適当に社長の会話に反応する。

いや、ホント社長の扱い慣れてる。

「じゃあ、なんでオレになんも言わずお前が先に家でこいつと一緒に料理してんだよ。そんなのなんも聞いてねぇぞ」

社長の言い方が気のせいかもしれないけど、なんだか怒っているようにも聞こえる。

なんでだろう。せっかく本村さんが社長の好きな料理作ってくれてるのに。

「うん。慧に言って
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