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第33話

Author: 霜晨月
last update publish date: 2025-12-18 20:00:27

太子と侍従官が周歓を庇うのを見て、徐子卿は腸が煮えくり返る思いだったが、怒りを爆発させるわけにもいかず、結局うやむやにするしかなかった。講義の終了を宣言すると、忌々しげにその場を立ち去った。

徐子卿が去った後、懐竹はようやく安堵の息をつき、足の力が抜けてその場にへたり込んだ。

「あ……ありがとう……ございます、殿下」

懐竹は震えながら蕭昱に向かって平伏し、礼を述べた。

蕭昱は首を振り、手を伸ばして懐竹を立たせる。「そなたを助けたのは余ではない。周歓だ」

「ありがとうございます、周歓様……」

懐竹は再び周歓に跪こうとした。周歓は慌ててその体を支え、腫れ上がった顔を撫でて、優しく言った。

「見せてごらん、ひどく腫

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