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第184話

Author: ルーシー
智也の言葉に、玲奈は怒りを覚えた。

だが、もはや言い合う気力も残っていなかった。

「いらない」

短く答え、ためらいもなく通話を切った。

そばにいた一華は、一部始終を聞いて顔をしかめる。

「何あのクズ男!

ここまでされても、まだ離婚しないの?」

玲奈は掠れた声で答えた。

「......もうすぐよ」

一華はますます腹を立てる。

「愛人の誕生日に何千万も花火を上げて、贈り物だって桁違い。

一方で、あなたが娘の服に数百万円使おうとしただけで口を出すなんて!

どうしてあんな奴、罰も受けずに平然と外を歩けるのかしら!」

玲奈は胸の奥に失望と痛みを抱えていた。

けれども、それすらも習慣になってしまった。

「一華......私が買わなければ済む話よ。

あなたが怒ることじゃない」

一華は納得できず、拳を握りしめる。

「本当にあのクズ、ぶっ潰したい!」

玲奈は彼女の手を取って、静かに宥めた。

「もういいの。

そんな価値もない」

――こんなこと、これが初めてではない。

いちいち怒っていたら、とっくに憎しみに呑まれていただろう。

一華は悔しさを滲ませながら言った
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Mga Comments (3)
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ハチミツ
家族への仕返しが怖いのかもしれないけど、そろそろ戦ってもいいのに!!
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美桜
ですね。で、最終的にいらないとか言っちゃうし。意味不明〜。無駄に傷ついてる。子供服も、あなたが買わなくてもきっと愛人がいっぱい買ってくれるよ?てか、既に買ってあげてるかもね。
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カナリア
玲奈はどーしたいの? 凍結されてた意味は聞かなくても分かるじゃない いちいち電話で確かめる必要があった? なぜ執拗に自分で傷つきにいくのか理解できない イライラしながら読んでしまうんだけどいい加減しっかり諦めて捨てなさい
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