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第344話

Penulis: ルーシー
「智也、愛莉がこんな状態なのに......

それでもまだ沙羅を庇うの?」

玲奈の声は震えていた。

怒りと悲しみがないまぜになり、その瞳には怨嗟の色が宿っている。

智也はその視線から逃げるように顔をそむけ、冷えた声で言った。

「俺はただ事実を言ってるだけだ。

愛莉がどこでインフルエンザをもらったか、お前の言葉ひとつで決めつけられることじゃない。

結果はもう出てる。

今さら過去を責めて、何の意味がある?」

玲奈は胸元を押さえた。

そこが、針で突かれたように痛む。

深く息を吸っても、苦しさは少しも和らがなかった。

「......あなた、いつも私に母親失格って言うけど、あなたは父親としてふさわしいの?」

智也の表情がこわばる。

「何が言いたい?」

玲奈は唇の端を震わせながら、かすかに笑った。

「言いたいことなんてないわ。

ただ――これだけは覚えておいて。

あなたがこの子しかいらないって言うなら、せめて少しは良心を持って育てて」

その言葉が空気を裂いた瞬間、病室の扉が開いた。

汗をにじませた若い看護師が、カートを押しながら出てくる。

「点滴の針、入りまし
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maasa16jp
はぁ〜 やっぱりなかなか進みません 少しためてからまたお邪魔しようかな 拓海が可愛いからね
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