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第十話 ボロネーゼと夏の大三角(その二)

last update Last Updated: 2025-10-20 11:00:16

 急いで着替え終わった私は、外の収納庫へ向かった。

メッシュタープや焚き火台、黒のアイアンテーブルやチェアを出していく。

あとは玄関内の収納室からキャンプギアを必要な分だけ取り出し、外へ運びこむだけ。

(料理は、シンブルバーナーの方が早いから出しておこう)

今回は焚き火台で調理しないことに決めた。

別で用意した調理器具は折り畳み式のガスバーナーにして、お湯を沸かす方法で取り組もうと思う。

メッシュタープを立て終えた後は、いつもの配置でテーブルなど順番に置いていった。

(もう暗くなる前に、焚き火をやり始めなきゃ!)

日が落ちる前にやっておかないと、暗闇の中でやるのは大変だからだ。

焚き火台の中に前回の炭や乾燥した松ぼっくりと細い木の薪を山型にして組んでいった。

先日作ったフェザースティックにライターで火をつけ、下の方に火をスティックごと放り込んだ。

火吹き棒で吹き込みつつ火が燃え回って来たところで、太めの薪を二本追加で積んで燃やしていく。

(色々と作業してたらお腹も空いてきちゃったなぁ……)

その間、私はまず腹ごしらえとして晩御飯を作ることにした。

(乾麺とソースを出して……)

インスタントで済ませちゃうけれど作ってみようと思ったのが、パスタだ。

数種類ある中から選んだソースは、王道のボロネーゼ。

私は、パスタの中ではミートソースが大好きである。

ガスバーナーの先に五徳を取り付け、深めの片手鍋クッカーで水と塩を入れて沸かす。

沸騰さえできたら入れても良いように、一人分の麺を分けてあるし準備万端だ。

(お湯が沸くまで、しばらく休憩しよう)

今回選

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