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第848話

Auteur: リンフェイ
もしこれからもずっと軟禁生活を送らされることになれば、彼女は精神崩壊を起こしてしまうだろう。

それが理仁がようやく考えを改めて、彼女を解放すると決めてくれたおかげでそうならずに済んだ。

「おじたん」

陽は叔母に抱っこされながら理仁のほうを見て、嬉しそうに彼のほうへ両手を伸ばし抱っこをおねだりしてきた。

理仁は陽の期待に応えるため、彼を抱き上げた。

「たかい、たかい。おじたん、たかいたかいして」

理仁が笑って陽を高く上にあげると、陽はキャキャッと嬉しそうに声をあげて笑った。

「このトラックの中って……」

唯月が尋ね終わる前に理仁が口を開いた。「義姉さん、唯花さんが小鳥を飼いたがっていたので、牧野さんが買ってきてくれたんです。渡辺に唯花さんをうちの果樹園にある温室に連れて行かせて、小鳥たちをそこで放し飼いしようかと考えていたところなんですが」

唯月は妹を疑惑の眼差しで見つめて言った。「特に理由もなく、どうしてこんなにたくさんの小鳥を飼おうだなんて思ったのよ?」

唯花「……もう買ってきちゃったことだし、どのみちどこかで飼わないといけないわ」

唯月は妹を見た後、理仁のほう
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