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俺の後輩は死にたがり 10話

last update Date de publication: 2026-08-16 08:55:47

旅館に戻り、俺たちは少し汗だくのまま部屋に着くことになった。

地上に戻るとより暑さを感じて体が汗でじめついていることに気がつく。

「御坂、お前先に温泉行ってもいいぞ?」

「えー、先輩先どうぞ!私先入ってたしやる事やってから入ります。」

「そうか?それならいいんだが…。」

俺は脱衣所に入り服を脱ぐ、汗をかいていると脱いだ時の爽快感がより強く感じられた。

露天風呂で感じる自然からなるマイナスイオンがそれだけで体を癒してくれた。

体を湯船に付けて、ゆっくりと腰かけていく。

すると足からゆっくり肩に向けて温まるのを感じる。

温泉独特の匂いと、少しアルカリ性のあるぬるめのお湯が心地よく、体が副交感神経が優位になるのを感じる。

「せんぱーい!湯加減どうですか?」

「ああ、最高だ!ゆっくり浸からしてもらうぞー!」

「はーい!」

俺は夜空をみながらぼんやりと顔を上に向けて考える。

まさか、勢いのまま長野に来ちまうとはな。

勉強漬けの夏休み、景色はほとんど変わらなかったのに御坂にあってからは景色が変わってばかりだ。

勉強も心做しか以前よりも楽しく思えた。

さっき勉強したけど没頭できるくらいは勉強してい
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