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第365話

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洵に軽蔑されたことは、月子に平手打ちを食らわされたよりも屈辱的なことだった。

月子だけでも憎たらしいのに、もっと腹が立つ洵までいるなんて。

天音は我慢できずに、月子に大声で叫んだ。「あなたって本当にムカつく!もう!大嫌いよ!」

「これ以上騒ぐなら、お兄さんに電話するわよ」月子は平然と言った。「もう一人のお兄さんにねっ」

天音は目を大きく見開いた。「そんなこと……あなたにできるわけないでしょ」

月子は、天音の目の前で隼人に電話をかけ始めた。

天音は慌ててスマホを奪おうとした。「だめ!月子!電話しちゃだめ!」

月子は手を振ってスマホを隠しながら、真剣な表情になった。「じゃあ、なんで急に喧嘩を売りに来たの?」

天音は、月子がスマホを握っている手を睨みつけながら、息を深く吸い込んだ。「あなたが男を連れまわしてるからよ」

「私が男を何人連れまわそうと、あなたに関係ある?」月子は冷たく笑った。「静真と私は離婚したのよ、知ってるでしょ?」

天音は反省するどころか、こう言った。「気に入らないのよ!文句ある?はっきりさせに来ただけじゃない?」

月子は呆れ、冷淡な表情になった。「あな
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