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第150話

Author: おミカン
だがお爺さんに関わることだからこそ、彼女は自分の手で決着をつけたかった。

裕也は思わず視線を上げ、口角を微かに引き上げた。

「わかった。お前の好きにするといい」

絵里は食事を終えると、二階に上がってシャワーを浴び、ようやくベッドに横になった。

LINEを開くと、梨乃からいくつもメッセージが届いていた。

【今夜の祝宴、どうだった?うまくいった?】

【返事がないから心配なんだけど。早くオンラインにして、返信して、いい知らせを聞かせてよ!】

【もう十時半だよ、大丈夫?あの女にハメられたりしてないよね?】

【……】

画面の文字を見つめていると、梨乃の野次馬根性やら緊張やらが手に取るように伝わってくる。

以前、絵里は梨乃に少しだけ漏らしていたのだ。今夜、喜久枝の祝宴に乗じて、寧々に一泡吹かせてやるつもりだと。

もちろん、事がここまで順調に進んだのは裕也のおかげだ。

和男というパパラッチが寝返り、寧々を罠にかけたのだ。

本来なら絵里と裕也のスキャンダルを暴露するはずだった動画や写真にこっそり細工を施し、今夜の祝宴でのあの光景をスクリーンに映し出してみせた。

祝宴の席で寧
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貴代惠
裕也さんの秘密ってなぁに、教えて隆君
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