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第184話

Author: おミカン
章と隆は顔を見合わせ、余裕の笑みを浮かべて高みの見物を決め込んだ。

裕也がここまで本気になるのを見るのは、これが初めてだ。

実に面白い。

だが、他の者たちにとっては、まるでこれから拷問にかけられるかのように背筋が凍る思いであり、為す術もなく顔を見合わせるしかなかった。

烈は冷や汗を拭いながら口を開いた。

「お、俺たちはただ、少し酒が回って、適当なことを口走っただけで……

どうか気にしないでくれ。和也だって、そんなつもりで言ったわけじゃないんだ」

つい先日、和也が子会社の社長の座を降ろされた一件が、裕也の差し金であることは烈もよく知っていた。

弟にさえ容赦しない。この男の冷酷な手口は、決して口先だけのものではないのだ。

「お前に発言を許した覚えはないが?」

裕也が鋭い視線を向けると、烈は即座に口をつぐんだ。

その圧倒的なオーラは、すさまじい威圧感を放っている。

和也は拳を握りしめ、ギリッと歯を食いしばった。

「兄さんの人となりは、俺が一番よく分かってる。絵里とどうにかなるなんて、絶対にあり得ない。

それに、絵里は俺の恋人だ」

その言葉は、まるで裕也を陥れるた
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Comments (3)
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佐藤栄子
ここまで来たら皆周知の沙汰では?
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貴代惠
実際本当の兄弟では無い気もする
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ウサコッツ
裕也、絵里のために 和也を国外追放して下さい こんなバカ男身内に必要ない 絶対兄弟じゃない
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