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第748話

Author: おミカン
田中さんに続いて、今度は美月。

こんな偶然が重なるはずがない。

「ええ」

絵里は頷いたきり口を閉ざし、頭の中で一連の出来事を整理し続ける。

何者かが電話をかけ、意図的に彼女を遠ざけたのだ。

しかも、その電話の主はこう告げた。「治夫様の体調が急変しました」と。

絵里は気が動転していたため、深く考える余裕がなかった。

車中でようやく不審な点に気づいたものの、引き返すには遅すぎた。

だが、一つだけ確かなことがある。あのボイスレコーダーの内容は、想像以上に厄介なものだということだ。

連中はどうやら、何かを隠蔽しようとしているらしい。

雪枝が配信中に父殺しを自白したことは、動かぬ証拠となっている。

数日後の最終判決では有罪が確定し、投獄される。誰にもこの結末を覆すことはできない。

だからこそ、連中の目的はそれではなく、別の秘密を隠し通すことにあるのだ。

一方、霊安室では。絵里が怒りをぶちまけて立ち去るのを見送った修司が、挑発的に眉をひそめる。

「どうやら藤原さんの思い通りにはいかないようだね。彼女、あなたのことを嫌っている」

裕也の全身から殺気が立ち上り、唐突に修司
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Comments (2)
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hime
人殺しの子は人殺しか 普通に考えて、絵里が修司行くわけないのよ、絵里も裕也も恋愛偏差値低すぎなの。こじれた感出したいのは分かるけど、やり過ぎのストーリーにつまらなさを感じる もっと単純な甘々ストーリーが読みたい
goodnovel comment avatar
藤池千代子
美月さんが死んだのは絵里のせい。詰めのあまさのせい。だから絵里のせいだわ。裕也に相談してたら死人はでなかった。裕也と健が一流なら絵里と丈祐は二流。ガードも二流ならボディガードも二流。父も人殺し、母も人殺し、挙句息子も人殺し。終わったな。流石は親子。ますます裕也の出生に秘密がある気がする。
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