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第8話

Author: ちょうどいい
駿が警察に連行された。

パトカーに乗り込む直前、駿は鼻で笑って僕を見つめた。

「俺はネットで稼げなくなったけど、お前も俺と同じ、共通テストを受け損ねたんだ!

金持ちの家に生まれたからっていい気になるなよ。この一件は、お前の人生にずっと残るからな」

その言葉を聞いて、僕は思わず笑ってしまった。

僕を陥れることに失敗し、結局そんな理由で自分を慰めることしかできないようだ。

だが、僕はもう前世の単純な自分ではない。

前世で、駿は僕の家族を破滅させ、計り知れない汚名を着せたのだ。

今世では、駿の策略をただ阻止した程度で、復讐を済ませるつもりはない。

駿を少しでも不幸にできることは、何でもするつもりだ。

僕は駿に向かってニヤリと笑った。

「ひとつ言い忘れていたことがあったな!」

僕はあえて声を張り上げ、その場にいる全員に聞こえるように言った。

「僕は2ヶ月前に、東都中央大学の推薦枠を獲得しているんだ。

だから、共通テストを受けようが受けまいが……僕には何の関係もないことなんだよ!」

その知らせを聞いて、駿はその場で崩れ落ち、声を荒らげた。

「そんなはずはない……嘘
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