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第137話

Author: 玉酒
数人が楽しげに語り合っているところで、ちょうど麻雀卓は一人欠けていた。

華子が美穂に手招きした。「さあ、おばあちゃんの代わりに二局打ってちょうだい」

彼女が腰を下ろしたそのとき、扉が再び開いた。

背の高い和彦が姿を現し、その隣には白いワンピースに身を包み、月のように清純な美羽が寄り添っていた。

室内の視線が一斉に彼らへ向かった。

美穂はちょうど扉の正面に座っていたが、ただ淡く一瞥しただけで、すぐに視線を落とし、手元の牌に目を注いだ。指先で牌の角を弄びながら、口を開かなかった。

年長者が揃っている場で、自分の出る幕ではないと分かっていたからだ。

「和彦、久しぶりに会ったらますます落ち着いた顔つきだね。お父さんの若い頃よりずっと立派だよ」

幸子は隣の老友の表情をちらりと見やり、にこやかに声をかけた。「入り口で突っ立ってどうするの、早く入りなさい」

和彦は穏やかな声で「神原おばあ様」と挨拶し、美羽を伴って室内に入った。

実のところ、ここにいる人々は皆、美羽の存在を知ってはいた。ただ木下文子(きのした ぶんし)以外の神原家と菅原家の両家の夫人は、美羽の名前しか知らず、会うのは初めてだ。

今日こうして顔を合わせると、どうしても美穂と比べてしまう。

そして下された結論は――

やはり美穂の方が見ていて心地よい、というものだった。

由美子は果物を口に運びながら、隣の幸子に肘で軽く突かれ、互いに意味深な視線を交わした。

「顔は心を映すもの」とよく言う。棺桶に片足を突っ込んだ年齢の彼女たちにとって、どんな人間も見飽きるほど見てきた。

美羽の清純ながら妖艶な雰囲気よりも、美穂の水のように柔らかで穏やかな気配の方が、ずっと付き合いやすい。

その通りで、華子がこの孫嫁を手放さないわけだ。

もし自分の孫が美穂と結婚したら、彼女たちもきっと手放したくないだろう。

和彦は華子の隣に腰を下ろし、美羽も彼の横に並んで座った。

奇しくも、美穂の正面だ。

美羽の視線はすぐに美穂の手首の翡翠バングルに留まり、驚きの色が走った。

――和彦からの贈り物なのか?

氷翡翠の見事な質で、滅多に出ない石だった。ただし、色味も意匠も落ち着きすぎていて、美穂の年齢にはやや不釣り合いだ。

視線をそっと夫人たちに移すと、幸子の髪に挿された翡翠の簪が目に入った。

それはバングルと
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