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第16話

مؤلف: 青ノ序
綾は海斗を病室に引き入れ、不満そうに凪を一瞥した。

「どうして海斗くんを連れてきたの?」

わざとらしくて、みんなに知らせて回りたいみたいじゃない。

「この子は湊の子供よ。もし湊に万が一のことがあったら……」

「黙りなさい!」

綾は凪の言葉を鋭く遮った。

「ふん。私の前で得意げな顔をしないで。海斗は湊のたった一人の子供で、中野家の血を引いてるのよ。誰かさんみたいな他人より、ずっと大事な存在なんだから」

凪は綾を軽蔑するように睨みつけ、海斗の涙を拭いてあげた。

「いい子だから、もう泣かないで。中野おじさんは、きっと大丈夫だからね」

綾は凪と口論する気にもなれなかった。下手に外で騒がれるより、ここにいてもらった方がましだ。

明里は綾が凪親子に何かされるんじゃないかと心配で、一緒に残ることにした。

騒がしい一日が終わり、夜の帳が下りた。

綾は落ち着かず、集中治療室の外で夜を明かした。

湊はまだ昏睡状態で、モニターのアラームが何度か鳴り響いた。

その間、達也がもう一度、緊急処置を行った。

明里はソファにもたれてうとうとしていたが、目を覚まして時間を見ると、午前2時だ
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