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第20話

Auteur: 青ノ序
綾はおそるおそるドアを開け、ベッドのそばへと歩み寄った。

湊の肌は、病的なまでに真っ白だった。細く長い指を布団の上で組み、手の甲の青い血管が薄い皮膚の下に透けて見える。

「体は大丈夫なの?」

綾は机に置かれたお粥に手を伸ばしたが、すっかり冷めていた。

「温め直してくるね」

「なぜだ?」

湊は鋭い目つきで、綾を見ようともしない。血の気のない薄い唇を、きつく引き結んでいた。

「あのニュースのことなら、ちゃんと説明できるから」

綾はお椀を置くと、椅子をベッドのそばまで引き寄せた。

「杉本おじさんは母の友人で、『薔薇の心』をくれた人なの」

綾はスマホの写真フォルダを開くと、樹と母が写っている数枚の写真を湊に見せた。

「こっちが母で、こっちが杉本おじさん。小さい頃、あなたにもこの写真見せたことあるでしょ?」

綾は湊の機嫌を損ねないように、優しい口調でそう説明した。

「母親の友達だからって、なれなれしく体に触れていいのか?あいつの手が、お前の体に触れていただろう!」

湊は綾の着ているワンピースに、意地の悪い視線を向けた。

「お前が離婚したいなんて騒いでいるのも、結局は
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Commentaires (1)
goodnovel comment avatar
kozakura hime
はあ?綾は家政婦じゃない母親に作らせろよ 凪も必死!!とにかく湊の側から離れない でも子供が四六時中病室いるのは余り勧められない 綾に事で嫉妬するのに自分は元婚約者と子供に好き放題させていい加減綾を解放してあげて
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