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第 123 話

작가: 柏璇
蒼司はしばらく黙っていたが、やがて笑いをこぼした。

六歳の子どもは本当に無邪気だ。その言葉も、まさにそうだ。

真理に病気がないなんてありえない。理由もなく「自分は癌だ」と嘘をつく者がいるだろうか。

「聞き間違いじゃないかな。ママの友だちが言ってたのは、別の人のことかもしれないよ」

蒼司がそう言うと、陽翔は眉をひそめた。「聞き間違いじゃないよ」

「さあ、もう寝なさい」彼は子どもたちに促した。

二人はそれぞれ自分の部屋へ戻り、寝る準備を始めた。

部屋を出ると、蒼司の唇にはまだほのかな笑みが残っていた。この年頃の子どもは、本当に純粋だ。

階を降りると、ふと家族四人の集合写真に目が止まる。

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