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第 390 話

مؤلف: 柏璇
雅子がふっと笑みを消した。「あなた、亮介のことしか考えれないの?」

雅弘が急に口を開いた。「君と亮介のこと、俺たち夫婦はもう賛成できない」

かつては、亮介が婿になることを心から喜んでいた。だが、いまや敵同士。もう家族になるなんて絶対にあり得ない。

明菜は席につき、父の顔をじっと見つめた。

あの時の亮介の言葉が、まるで呪いのように耳に蘇る。

――正義を貫く父が、そんな酷いことをしていたなんて。

彼女は目を閉じ、ゆっくり息を吐いた。

――完璧な人なんていない。立派に見える人にも、きっと裏の顔がある。

藤崎夫妻は、それを俊明のことを言っているのだと勘違いし、それ以上何も言わなかった。

「ちょっと出て
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