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第8話

Author: みかん
私は整理した証拠をすべてネットにアップした。

弘行との婚約写真、卒業写真、そして三人で撮った写真も。

時間の流れははっきりしていて、真実は一目瞭然だった。

世論は瞬く間に逆転した。

清美は、愛のために勇敢に戦った悲劇のヒロインから、誰もが忌み嫌う愛人へと変わった。

彼女の全ての広告契約は取り消され、ほかの仕事上の提携も次々に解消された。

弘行も、浮気のことで会社を解雇されたらしい。

二人がどうなろうと、もう私には関係のないことだった。

港市での仕事は順調で、新しいプロジェクトも良い成果を上げた。

会社は私を昇進させ、給料も上げてくれた。

私は新しいスキルを学び、新しい友人にも出会った。

生活は少しずつ、新しいもので満たされていく。

たまに過去を思い出すこともあったが、もう悲しくはならない。ただ感慨深く思うだけ。

時間は、本当にすべての傷を癒すのだと、私は知った。

半年後、清美の母親である美世(みよ)から電話がかかってきた。

「彩織、お願い」向こうの声は嗚咽で震えている。

「清美をどうか許して。もう彼女は十分辛い思いをしているの……」

「おばさん、私は彼
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