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第二章:寄り添い合う二人に祝福を③

ผู้เขียน: 七森香歌
last update วันที่เผยแพร่: 2026-08-17 13:36:44

 木々の蕾から桃色の花びらが解け始めた日曜日。先週より更に遅いなあと思いながら、教会墓地でヒースはリコリスを待っていた。

「ごめんね、遅くなっちゃって。司祭様に捕まっちゃってさ」

 息を切らして、リコリスが先週と同じ姿で駆け寄ってくる。光風がリコリスの継ぎ接ぎだらけのスカートの裾を翻していく。

「それは構わないが……司祭様とやらは大丈夫だったのか?」

「大丈夫大丈夫、適当に話切り上げて逃げてきた」

「おいおい、仕事の話ならちゃんとしてこいよ。ここクビにされて浮浪者に逆戻りにでもなったら洒落にならないだろ」

「大丈夫、私この世で唯一の天恵の神子様だから。私をクビにしたら世界が滅びちゃうよ」

 実際は先日、カフェで騒いでいた話が司祭たちの耳に入り、神子らしい言動をするようにと小言を食らったのだが、それは伏せておく。そんなことを伝えてこれからのお家デートを台無しにしたくなかった。

「それより早く行こうよ。これよりマシな服くれるっていってたから楽しみにしてたんだ」 リコリスはあたかも恋人のように指を絡めてヒースと手を繋ぐ。ヒースはされるがままで抵抗しなかった。

「散らかってて
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