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第 566 話

Auteur: 江上開花
結果として、すべては割に合ったと言える。

亜夕美が公衆の面前で告白したことは、将臣を死ぬほど悔しがらせたに違いない。

陽太は上機嫌な静樹の姿を見ながら、先ほどの新堂家の人々の様子を思い出した。静樹は喜ぶのが少し早すぎるのではないかという予感がしてならなかった。

——

二階の書斎にて。

「これが防犯カメラに映っていた落水シーンよ」

瑠花はタブレットを亜夕美に手渡した。

そこには、静樹が自ら水に飛び込む瞬間が映っていた。

瑠花は言った。「佐武社長は決して、か弱い人間なんかじゃないわ。この映像を見せたのは他意はない。ただ、冷静でいてほしいのよ。たとえ彼と一緒にいるとしても、彼の本性を知っておいてほし
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