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第 604 話

Author: 江上開花
瑠花は目を閉じたまま答えた。「その時は、佐武静樹に自分が蒔いた種を綺麗に掃除させればいいわ」

そうは言っても、もし夏帆が本当に身の程をわきまえない行動に出るなら、権力に物を言わせて徹底的に潰すことも辞さない覚悟だった。

夏帆のような人間は、いつだって自分を被害者に見せかけ、自分の問題については一切触れない。

そんな人間とは、どうやっても話し合いの余地はない。

翌日。

亜夕美が身支度を整えて出てくると、瑠花からメッセージが届いていた。

【山田夏帆の件は解決済みよ。もう心配いらないわ】

亜夕美は「ありがとう」とだけ返信し、メッセージを削除して一階へ降りた。

珍しく天気が良かったので、腕を振るって豪
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