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第1918話

Author: かおる
彩香も声を潜めた。

「いやね、拓海ってやる時はやるのよ。ちゃんと手がかり掴んできた」

さらに声を落とす。「今のところ、ほぼ確定。朝陽はやっぱり仁志に連れて行かれてる。

ただ、どこに監禁されてるかまではまだ分からない」

少し間を置いてから続ける。「それに……拓海もしばらく抜けるでしょ。新しく入った子に、こんな重要な案件任せるわけにもいかないし」

そして提案した。「星、いっそ影斗に頼んでみたら?調査してもらうとか」

星は首を横に振る。「ダメ。仁志は鋭すぎる。影斗はM国でそれなりの力はあるけど、それでも仁志の目はごまかせない」

さらに静かに続ける。「それに、この件は割に合わないわ。もし仁志に、影斗が私のために朝陽を探してるって知られたら……関係をかき乱してるって思われる」

彩香は納得したように息をついた。「……たしかにね」

それでも不安は消えない。「じゃあどうするの?拓海もいない、こっちも動けない、外にも頼れない……このまま放置するしかないの?」

星は画面を見つめたまま、目を細める。

「怜央の株は凍結されてるけど……人員の一部なら動かせる。司馬家は、情報収集に関しては一
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