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第 323 話

Author: 水原信
たとえ彼女たちを刑務所に入れられなくても、批判と教育くらいはできるはずだ。

「海咲、人間がここまで性悪になるなんて、あんたくらいよ!」

「性悪なのはお前たちだろう!もし僕がいなかったら、さっき彼女を集団で殴ってたじゃないか!」

健太は不満をあらわにし、女たちを叱りつけた。

まさか、女性同士でここまで醜くなれるとは思わなかった。

「私たちが自衛しちゃいけないわけ?」

短髪の女は依然として傲慢だった。

健太がまだ何か言おうとしたとき、海咲が彼の腕を引いた。

「こんな人間じゃない連中と、言い合ったって仕方ないわ」

——その瞬間、健太の心が揺れた。

海咲が自分に触れたのだ!

そこに特別な意味がなくても
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