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第 1282 話

Author: 水原信
二人で料理をすれば、作業もずっと早く終わった。

海咲が野菜を切り、州平が炒める。そうして、あっという間に四品とスープが出来上がった。

海咲が料理を運ぼうとしたそのとき、不意に州平が背後から彼女の腰に手を回した。

「海咲、この間、本当に君には苦労をかけた。全部俺の責任だ。仕事のことばかりに気を取られて、家のことは全部任せきりだった」

「そんな言い方しないで。私たちはもう夫婦なのよ、家族なんだから、そんな他人行儀なこと言わないで」

海咲は振り返りながら、彼の目を見て言った。

「それに、あなたは外でちゃんと働いていたんでしょう?遊び回ってたわけじゃないし。私が妻なら、当然あなたを支えるべきよ。まさか
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