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第7話

Penulis: ベリーラディッシュ
景斗はカルテをひったくり、そこに並ぶ文字を食い入るように見つめた。

「澪は、三年間も心療内科に通ってたのか?

どうして俺たち誰も知らなかったんだ?」

景悟は何も答えなかった。

彼はスマホを取り出し、連絡先から「柏木(かしわぎ) 先生」を探して発信した。

電話はすぐにつながった。

「柏木先生ですか、神崎景悟と申します。澪の兄です」

「神崎さん……」柏木の声には少し躊躇いが混じっていた。

「この度は、ご愁傷様です。澪さんのことは伺いました。本当に残念です」

「妹がこの三年間、どんな治療を受けていたのか詳しく教えてください」

電話の向こうで、数秒の沈黙があった。

「神崎さん、職業倫理上、患者さんのプライバシーに関わることは……」

「妹は死んだんです」景悟の声は氷のように冷たかった。

「妹がなぜ死んだのか、知りたいんです」

長い沈黙の後、柏木はため息をついた。

「澪さんが初めて受診された時、すでに状態はかなり悪いものでした。

彼女は自分のことを間違いみたいな存在だ、戻ってくるべきじゃなかったと言っていました。

他人の居場所を奪い、他人の家族を壊してしまったと感
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