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작가: 酔夫人
last update 게시일: 2026-02-18 16:54:04

アレックスはレティーシャが興味を持ったものを次々購入していく。

「兄さん、うちのお薦めは……」

「飲み物、食べ物、その他諸々。これだけあれば十分だ」

(まあ、すごい。アレックス様の手は二本しかないのに、あんなに色々持って歩いていますわ)

「お兄さん、お兄さん」

「だからもう十分だって。足りなければあとで取りにくるよ」

アレックスは持っていたものを、レダとロイに押しつけるように渡す。

そして、レティーシャの手を取って空いていたベンチに誘った。

「騒がしくて堪らん」

アレックスはポケットからハンカチを出すと、ベンチに敷き、そこに座るようにレティーシャに示す。

レティーシャは座ったが、アレックスは立ったまま。

「飲み物一つ、買えやしない」

飲み物の屋台を探しながら愚痴るアレックスに、レティーシャは笑う。

「アレックス様は、街のみなさんに親しまれていらっしゃるのですね」

レティーシャの言葉に、アレックスは首を傾げる。

「別に知り合いではないぞ?」

「そうなのですか? 気さくに声をかけらえていたので、お知り合いだと思っていました」

(確かに、アレックス様が有名なウィンスロープ公爵様だと知られた
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  • 幽霊聖女は騎士公爵の愛で生きる    17

    「旦那様、お食事です」家政婦長のソフィアの声に、アレックスは目を開けた。ぼやけた視界に、スプーンが見えた。口を開けると、温かい粥が口の中に入ってきた。まだ指先さえも満足に動かせない状態なので、アレックスは自分で食事ができない。そのため食事に介助が必要で、アレックスの安全のために食事の介助はソフィアが行っている。今日の食事は、パン粥。今日に限らず、目覚めたから覚えている食事は全てパン粥。それ以前は、回復薬の点滴が食事代わりだった。それを思えば、口で食べられるまで回復できたことに、神に感謝すべきだとアレックスも分かっている。しかし、こうもパン粥だらけだと、アレックスとしては違う

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