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【外伝】2

ผู้เขียน: 酔夫人
last update ปรับปรุงล่าสุด: 2026-02-09 11:32:53

 *

大聖堂の重厚な扉がゆっくりと開く。

そして花婿であるアレックスが大聖堂に向かって歩いてくる威風堂々たる姿を、参列者たちは目にした。

銀糸を織り込んだ漆黒の礼装は、アレックスが公爵であり、飾られた勲章たちは王国最強の騎士であることを示すもの。

肩には騎士団長の証である白銀のマントがかかり、腰には剣が佩かれている。

その姿は凛々しく、堂々としていて、英雄譚の挿絵から抜け出してきたかのようだった。

しかし、アレックスの表情には戦場で見せる冷たさはなく、柔らかな光が宿っている。

今日のアレックスは王国の守護者ではなく、一人の男として愛する女性を迎えにきている。

万が一スタンピードなどが起きても、今日だけは絶対に行かないと言い張っていた。

翌日には行くのかというケヴィンの問いについては、回答を拒否している。

大聖堂の奥から、静かに鐘が鳴り響く。

白いヴェールをまとったレティーシャ王女が、オリヴィアに導かれて姿を現した。

これは本来は筆頭侍女の仕事なのだが、オリヴィアが私がやると言い張った。

純白のドレスは、王家に伝わる古い意匠をもとに仕立てられたもの。

胸元には、王家の象徴である蒼玉
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