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第7話

Author: 藤白てるえ
私は陸人と五年間付き合ってきた。

こんなにも惨めな結末を迎えるなんて、以前は思いもしなかった。

この二年間、彼のためにあまりにも多くを犠牲にしてきた。費やした時間も労力も大きすぎたのだ。

そのせいで、この一ヶ月間、実はあまり良い状態ではなかった。

長年のパートナーと縁を切ると、まるで禁断症状のような苦しさが襲ってくるのだ。

陸人と連絡を絶ってからの半月以上、私は何か変なものに憑かれたように彼の動向を注視していた。

彼のSNS、そして親友たちのSNSを。

どんな些細な痕跡も見逃さなかった。

スマホが鳴るたびに彼からのメッセージだと思い、すぐに確認した。

けれど、どれも違った。

陸人とその親友たちのSNSには、いつも伊織の姿があった。

それらを見るたび、私は何度も自分を抑えきれずに陸人に会いに行きそうになった。

そんな、抱いてはいけない感情を押し殺すために、私は狂ったように残業を始めた。

クタクタに疲れ果て、倒れ込むように眠る。

翌日は目もろくに開かないまま、仕事へ向かった。

あの人のことや、あの出来事を思い出す暇もないほど忙しくした。

そうしているうちに、
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